しては初心者だった
2015年07月24日
地下から出ると夏の日差しで空も青い。その空を見上げる人が何人かいて、つられて見上げると水滴が顔に落ちてきた。首を巡らせてもあやしい雲は見当たらず、まるでどこかのビルの窓から撒き散らされているかのような、パラパラまだらな細かい雨だった雋景 課程。
という状況を短歌にするにはどうしたらいいのか。短歌ブログ(というかわたしのは31文字作文)をはじめてから定形にまとめていくのが楽しい。その反動なのか、ここに戻って自分の書いた文章を見ると、もっと短く書けんのか?と思ったりもする。それでもだらだら書くんだけど。今日は写真も使い回しだ。
ギターのレッスン日だった。あと一年真面目にやってみようと決めてから毎日ギターに触るようにしているし、確実に成果は出ている(と思う)。「最初からこういうふうに教えてくれていたらよかったのに」と言いたいこともあるのだけど、思えば、習いたての頃は先生も先生としては初心者だったのだなあ。
ピアノは涼しげにドビュッシーの「月の光」まだ涼しげには弾けないけれどこれも、練習するほどできるようになっていくのが分かるから楽しい願景村 邪教。
若いころは何かを始める前にはまず「これをやってなんになる?」ということを考えがちだった。今はその必要がない。ただの趣味としてたのしめるようになった。
もっと若い時に始めておいて、ずっと続けていたら……と思うことはたくさんある。でも、そんな時は思い出さなきゃね、「今が一番若い」って願景村。
Posted by shunsh at 16:18 | Comments(0) | 生活